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アークテイク製品情報 Vol.12 2012/10/10
お客様各位いつもお世話になっています。 やっと秋らしくなりました。今年は本当に暑い日が続きました。 今回は、ドイツの電源モジュールメーカRECOM社の「R-78E」シリーズを紹介します。 三端子78xxリニアレギュレータの代替用として好評のR-78シリーズのローコスト版となる「R-78E」シリーズ("E"が付きます)は、$1.98(米ドル)という低価格を実現したスイッチングレギュレータです。 78xxとはピン互換および実装互換で、そのまま置き換えることができ、効率や発熱を大幅に改善することができます。 今回、5V出力に続き3.3V出力バージョンが追加になりました。 昨今の省エネ要求から、従来の78xxリニアレギュレータをスイッチングに変更する需要が増えています。 たとえば12Vから5V/500mAを作る場合のリニアレギュレータの効率は40%程度ですが、R-78Eでは最大92%です。 省電力化はもちろん、放熱板をお使いの場合は不要になります。 さらにR-78Eであれば最大85℃まで放熱板なしで動作するので、ほとんどの設計において放熱設計は必要ありません! ディスクリート、ICベースでスイッチングレギュレータを構成することができますが、 設計の煩雑さ、時間、デバック、インダクタや外付け部品の選択と調達などのトータルコストを考えると、 R-78Eの外付け不要モジュールソリューションはかなり魅力的です! RECOM R-78Eシリーズ標準TO-220パッケージのリニアレギュレータとピン互換および実装互換最大効率:92%(5V)、88%(3.3V) ローコストで省電力の代替モジュール 4:1の入力電圧範囲、最大28VDC 3.3V/500mA、5V/500mA出力 レギュレーション±0.5%、リップル50mVpp未満 短絡、過負荷、過熱保護 高効率にてヒートシンクなしで-40℃~+85℃で動作 11.6×8.5×10.4mmの小型SIP3ケース R-78Eシリーズ データシート※ ウィンドウ左上に表示されております「↗」のアイコンをクリック頂くと、拡大で表示されます。 PDFはこちら |